こんにちは。
Kの相談室、Kセンパイです。
育毛剤でよく目にするミノキシジル。
ミノキシジルにはいったいどんな効果があって、薄毛にどう作用するのか?
そして、効き目だけではなく、副作用も気になりますよね。
今日は、そんなミノキシジルについての、素朴な疑問にわかりやすくお答えします。
この記事の目次
ミノキシジルにはどんな効果があるの?
薄毛治療や育毛剤で使われてるのはわかるんですが、
いったいどんな効き目があるんですか?
今日はミノキシジルについて説明してみるね
ミノキシジルは、頭皮の血流をよくしたり、髪の根元にある毛母細胞の活性化を促進します。
それにより、髪の毛の成長期を正常に戻し、ただしいヘアサイクルに戻すことができます。
ヘアサイクルが正常に戻ると、細く短い髪の毛しか育たなかった頭皮が、太く腰のある髪の毛を新しく生えさせることができるようになるんです。
fa-angle-double-downチェック!「毛母細胞」、「成長期」、「ヘアサイクル」についての簡単な説明はこちら!
ミノキシジルは、もともと血管拡張剤として開発され、高血圧の治療に使われていました。
高血圧の人が治療でそれを服用したところ、副作用で体毛が濃くなってきたことから、育毛剤への転用が進みました。
けど、もともと高血圧の治療の薬に使われてたのなら副作用とか気になるんですけど。
ミノキシジルの副作用
発毛効果に期待できるミノキシジルですが、副作用の報告も少なからずあります。
いったいどのような副作用があるのか、外用薬としての副作用と内服薬としての副作用をそれぞれ見ていきましょう。
外用薬としての副作用
外用薬はローションなどの頭皮に直接塗布するタイプの育毛剤です。
まずは外用薬の副作用から。
初期脱毛
発毛効果で新しく生えてきた髪が、古く成長が止まった髪を押し出す事で起こる場合があります。
しかし、副作用とは言ったものの、これはミノキシジルの発毛効果がしっかり作用して、新しい毛に生え変わる兆候と考えられます。
初期脱毛の時期や期間に個人差はありますし、そもそも初期脱毛を発症しない人もいます。
発症した場合の期間は、使用開始から2週間~1ヶ月ではじまり、約1ヶ月ほどで治まることがほとんどです。
一時的なものなので、もし発症した場合は新しい髪が生え揃うまで待ちましょう。
副作用なんて言いますが、いいことじゃないですか!
肌に合わない場合の頭皮トラブル
ミノキシジルを含んでいる発毛剤を使用すると、頭皮にかゆみの症状が出るということもあります。
血管が拡張されて、頭皮の血行が促進されることによって、人によっては強いかゆみを感じる人がいるようです。
かゆみをがまんできればいいのですが、かきむしってしまって頭皮に炎症を起こしてしまうと、逆に毛が抜けてしまったり毛髪の育成によくない状況を作ることになりかねません。
また、人によっては肌が弱かったり、ミノキシジルそのものにアレルギー反応を示して炎症を起こしてしまう人もいます。
もっと大変な副作用とかあるのかと思ったけど、
それくらいなら少し安心しました!
なんだとはなんだ!!!
途中から急に入ってこないでよ!
びっくりしたじゃないか!!
内服薬としての副作用
内服薬とは、タブレットなどの飲み薬のことです。
内服薬としての副作用も見てみましょう。
多毛症
多毛症と言って、頭皮以外の体毛が濃くなったりする副作用があります。
外用薬なら、塗布した頭皮の周辺のまゆ毛やまつ毛が濃くなったりすることがありますが、内服薬だと体毛が濃くなることがあるようです。
動悸やめまい
血液循環がよくなるので、心臓に負担がかかり動悸を起こしやすくなります。
また血圧が不安定になり、めまいを起こすこともあります。
肝機能障害
ミノキシジルタブレットと言う内服薬を使用すると、肝臓に負担をかけて肝機能障害になるおそれがあります。
肝臓がもともと弱い人は、注意が必要です。
ミノキシジルにはどんな種類の治療薬があるのか?
内服薬よりは効果は低いかもしれないけど、その分外用薬は副作用の心配も低いし、購入がしやすいので多くの人が手軽に使用しているから安心だよ
発毛剤ミノキシジルには大きく分けて2種類あります。
飲むタイプの内服薬と、頭皮に直接塗るタイプの外用薬があります。
また、この2種類とは別に頭皮に直接注射する治療もあります。
日本皮膚科学会が策定しているAGA治療についてガイドラインでは、ミノキシジルの外用薬は勧められていますが、内服薬は有用でないと勧められていません。
薬の添付文書に記載されている副作用の項目も多いことや、量の調節が難しいことが理由です。
当サイトでも塗り薬などの外用薬をおすすめしています。
塗り薬でおすすめはリアップという商品で流通している「ミノキシジル」ローションです。
fa-volume-up警告!
ミノキシジルはネット通販で買えるの?
内服薬のタブレットは、病院で処方してもらう必要があるので薬局では購入できませんが、外用薬の塗り薬は薬局やネット通販で簡単に購入できます。
ミノキシジルを配合している育毛剤は、リアップやメディカルミノキ5があります。
どちらもミノキシジルを5%配合しているので、効果に大きな差はないと思われます。
価格やミノキシジル以外の成分を比較して、あなたにあった育毛剤を選びましょう!
またショップでの、購入者さんの生の口コミなども商品比較の参考になるので、ぜひそういったものも利用してみてください。
この2つの商品の詳細は、下記のページでも確認できますので、あなたのお気に入りの育毛剤を選んでください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ミノキシジルの正しい知識さえあれば、使用することにそれほど心配することはありません。
ミノキシジルで頭皮の血流をよくし、抜け毛予防に努めましょう!
Kセンパイでした。